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日々肝試し

産業医面談に行ってきた。予想通り就業可のお墨付きをもらって帰ってきた。昇進、新しい仕事、30代の体力の低下が重なってしんどくなってるんでしょう、とのこと。自分の食事を作ることが億劫になって、という話をしたら、「ごはんは作んなくてもいいです!」と力強く言われて目からうろこだった。お風呂やゴミ捨てが最後の一線らしい。来年は仕事の量をかなり減らすつもりだし、再来年には繁忙期以外は残業しない勤務形態に変えたいなあ。

週末は「女神の見えざる手」を見に行ってきた。6月にNYに行ったときに飛行機で見て最高だったから封切りも改めて見に行ったんだけど、機内版はだいぶカットされていたことがわかった。キーになるようなシーンも削られていて、初見を映画館にしなかったのを少し後悔した。(削るなら後半の取材のシーンの方が良かったんじゃないかと個人的には思う。)映画はもちろん素晴らしかったし、やっぱりこの映画の衣装が好き。

Huluでは前から見たかった「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」が新しく入ってきていたので視聴。ヴィヴィアンは生きている間には有名にもなれず、生活にも困窮していたのに、若者(監督)が彼女のネガをオークションで見つけ、この映画やプリントでお金を稼ぐ不条理。面白く見たけど、釈然としないもやもやが残った。自分のやりたいことは、早く、生きているうちに、主張しながらやらないとダメだ。

年1の健康診断に行った。いろんな年代の人が同じパジャマみたいな検査着でうろうろしてるのは面白い。身長が伸びてたけど誤差かな?視力は左右0.6だった。読みかけで放置していた推理小説を待ち時間にけっこう読み進められたのは良かった!朝食抜きだったので終わってすぐにカレーを食べに行った。

その後は底張りが減ってた靴の張り直しとNYで買った靴のハーフソールをお願いしに行った。張っておくとやっぱり長持ちするし歩きやすくなる。冬服を少し買い足そうと思ったけど、良いなと思ったローゲージニットが全然似合わなかった。肩がしっかりしているせいで袖にボリュームがあるとダメ、着た姿はさながらガンダム。大人しくハイゲージニットを探すことにする。

院の同期の結婚式に招かれたので、レンタルドレスを使ってみた。悪くはなかったけど時間がなくてもいろいろ見て気に入ったものを買うほうが着ているときの安心感は強いことがわかった。今回で式・披露宴への参列は終わりのつもりなので、ピンヒールを売りに出そうか迷ってる。あとあまり履かなかったショートブーツも。

引越しのスケジュールがなんとなく固まってきたのと、「服を買うなら~」を再読したのもあって、週末はひさしぶりに服の整理をした。服は選別をはじめるといろいろ「もういい」と思うものが出るのでびっくりする。結局よく着た服はプロパーで買った服が多かった。捨てる一方で大物買いもしてるから世話ないけど。あとは少しずつ本と雑誌も片付けて減らしておきたい。

産業医と面談することにした。これは私のささやかな抵抗だ。法定のストレスチェックで高ストレス判定だった人を対象に面談を受けるようにメールがきて、ほとんどの職員は受けないんだろうけど、私は会ってみることにした。勤務可能になっても面談記録を残すのが大切だと信じて。ストレスの原因は昇進と新規の仕事と変則の仕事、あとは嫌いな先輩・後輩の件とか。仕事の希望アンケートも別ルートで来たので、そっちもワークロード軽くしたいという話を結構強めに書いた。あと大きい仕事もやりたくないことも書いた。繁忙期じゃない週末に仕事しなくていい生活を取り戻したい。

 

 

飽きもせずに睡眠の話。自分が同じことをすることはほぼないけど、LifeHackerのHow I Workを読むのが好き。ハフィントンポストの創始者が寝室にデバイスを持ち込まないらしい。

私は正直なところスマホ中毒だと思う。お風呂に浸かっていても、寝る直前でもスマホを見る。しかも部屋を暗くしてもPCでラジオの録音を流しながら寝たりする。家は1Kだし目覚ましにはスヌーズ機能がないと困るから、デバイスを排除して寝るのは現実的ではない。それでもここのところラジオの録音を流すのをやめた。心なしか睡眠が深いかもしれない。

年末にひとりで温泉に行くことにして宿を予約した。2泊だし、宿にいる間はスマホをOFFにしてみようかと思う。